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「地域の日本語学習支援から学ぶ『参加型学習』アプローチ」特別講演会を開催

平成21年1月10日(土)に東京外国語大学伊東祐郎教授を講師として、「地域の日本語学習支援から学ぶ『参加型学習』アプローチ」と題し、特別講演会を開催しました。

国際交流センターでは、愛媛大学の地域連携プロジェクト支援を受け、平成20年4月より東温市と連携して、地域の人々に向けた日本語学習支援ボランティアの養成講座を開講しており、今回の講演会はこの講座の総仕上げとして行ったものです。当日は、養成講座の受講者だけでなく、地域で実際に活動している方々や、各市国際交流協会の方々のほか、学生、教員など、約40人が参加しました。
講演では、教育機関等で計画的に教師が行う学校型の日本語教育と、多種多様な学習者を対象として地域のボランティアが試行錯誤しながら行う地域型の日本語教育のそれぞれの長所や短所について説明があり、地域型でよく用いられる『参加型学習』の具体的方法の紹介が行われました。『参加型学習』の活動を実際に体験する時間もあり、参加の方々からは、「今まで『参加型学習』と聞いてもどんなものかわからなかったが、今回でよくわかった」「学校型日本語教育の中でも『参加型学習』を使ってみたい」という感想が多く聞かれました。
国際交流センターでは、このような行事や留学生の支援活動を通して、今後、地域と大学の連携をより一層強めていきたいと考えています。