お知らせ

愛媛大学職員インターンシップを実施しました【8月24日(月)〜9月4日(金)】

 愛媛県内の大学が相互に連携・交流する「大学コンソーシアムえひめ」事業の一環として、愛媛県内の大学生をインターンシップ研修生として受け入れました。

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(前列)研修生 (後列)受入担当者

 今年度のインターンシップには、愛媛大学生3人、松山大学生3人の合計6人を受け入れ、10日間のプログラムを実施しました。研修生は、用意された5つのプログラム別に配属され、それぞれの部署で大学職員の業務に励みました。
 また、最終日には、各自の取り組んだ内容や成果などをテーマに、1人15分のプレゼンテーションを行いました。各研修生は、短期間で多くの経験をし達成感を得られたこと、また、新たに発見した自己の課題について、今後の学生生活で取り組んでいきたいと発表しました。  今回のインターンシップは、研修生にとって、自分たちが学んでいる大学という身近な場所での就業体験によってキャリア支援が図られ、また、受入担当者にとっては、部下の育成やOJTを実践することにより、職員自身の教育能力向上を図るよい機会となりました。

各受入プログラムの内容

block_69698_01_M■教育学生支援部

 教育学生支援部に配属された研修生は、6つの課を巡り、それぞれの業務を行いました。各課での業務時間は短いものでしたが、その分熱心にメモを取り、多くの人とコミュニケーションを図りながら業務に取り組むことができました。
 また、インターンシップを通して、普段カウンターの外からは見ることのできない、大学職員の業務を間近に感じることができ、多くの刺激を得ることができました。

block_69702_01_M■国際連携支援部・図書館事務課
 国際連携支援部・図書館事務課には2人の研修生が配属されました。
 前半の国際連携支援部では、後学期新入留学生のためのオリエンテーション資料の手配や準備、日本語授業の開講準備を行ったほか、短期受入学生のための学生証作成や各国からの寄贈品カタログ化などを行いました。
 後半の図書館では、カウンター業務や論文の手配、データベースやシステムへの論文・蔵書の登録などを行いました。また、展示の企画を自分たちで組み立て、決裁書類作成から展示までを完成させることができました。

block_69696_01_M■総務部
 総務部に配属された研修生は、大学の運営・経営を担う組織の一員として、広報活動や秘書業務、会議の設営、ミュージアムの来館者対応等、大学本部の幅広い業務に従事しました。
 イベントの取材や記事の作成、報告書の作成を通し、文章一文を作成するのにも責任が生じると実感するとともに、文章作成が自分の強みだと発見することができました。

block_69703_01_M■人事課・安全環境課
 人事課に配属された研修生は、福利厚生手続きの書類作成、職員研修の受付、学童保育の見学などを行いました。また、安全環境課では、巡視による職場環境の安全確認を行い、働く人を支える業務を幅広く体験しました。
 研修を通じて、アルバイトではできない体験や知識を身につけ、自身の将来の働き方を深く考える有意義な10日間となりました。

block_69697_01_M■農学部
 農学部に配属された研修生は、総務、学務、会計チームにおいて、各チームの特色ある事務を経験し、さらに、附属農場、植物工場での実習、AAPサマーセミナーでの留学生引率補助を行うなど、多岐に渡る業務に携わりました。
 様々な業務を経験する中で、研修生は「体力」と「コミュニケーション能力」を身につけたいと自身の課題を見つけることができました。