お知らせ

モンゴルから2人の医師が来学し本院小児科等の見学を行いました【8月3日(月)】

 平成27年8月3日(月)、モンゴルのウランバートルにある国立母子保健センター(National Center for Maternal and Child Health、Mongolia)から2人の医師が来学し、本院小児科等の見学を行いました。
 今回、本院で見学を行ったのは、モンゴル国立母子保健センターのDr. Tovuudorj BolormaaとDr. Jargal Bat-Undrakhの2人です。2人はまず、満田憲昭医学系研究科長、三浦裕正附属病院長等を表敬訪問し、本院の概要や特色等の説明を受けました。続いて行われた懇談会では、モンゴルでの小児循環器診療の実情や研修体制など、様々な意見交換が行われました。その後、外来診療、心エコーやカンファレンスを見学し、2日目には、心臓カテーテルの見学を行いました。   2日間という短い期間ではありましたが、モンゴルと日本との医療技術やシステムの違いに驚いた様子で、熱心にメモを取りながら見学していました。
 医学部では、檜垣高史教授らがモンゴルの子供たちを救うNPO法人「Heart Saving Project」に参加し、モンゴルの病院で診療に従事してきたことがきっかけとなり、今年4月に、モンゴル国立医療科大学と学術交流協定を締結しています。また、檜垣教授は、モンゴルにおける医療活動や国際交流活動が認められ、モンゴル国から「北極星勲章」を受賞しています。
 医学部及び附属病院は、引き続き積極的に国際交流を推進していきます。