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インドネシア・ハサヌディン大学からフスニ・タンラ医学部教授らが来学しました【12月1日(月)】

 平成26年12月1日(月)、本学の交流協定校であるハサヌディン大学から、医学部間の交流を協議するために、フスニ・タンラ医学部教授とラディ・ガニ元学長が来学しました。フスニ教授らは、柳澤康信学長を表敬訪問した後、清水史国際連携推進機構長、医学部の前山一隆国際交流委員長、同麻酔・周術期学の長櫓巧教授と意見交換を行いました。また、ハサヌディン大学医学部講師で、本学医学研究科博士課程に在学中のエンディ・アドナン氏と、同大学との交流を推進してきた国際連携推進機構の遅澤克也教授も出席しました。
 フスニ教授は、これまでハサヌディン大学医学研究科長、イブヌ・シナ病院長等を歴任され、これらが立地する南スラウェシ州における医学界の重鎮として、同地域の医療水準の向上に貢献されてきました。また、インドネシア・元日本留学生協会南スラウェシ支部長として日本との交流活動等にも寄与され、2004年に本邦外務大臣表彰を受けています。
 本学とハサヌディン大学とは、平成19年4月に学術交流協定を締結し、SUIJIプログラム(※)や留学生の受入れ・派遣を通して、活発な交流が行われています。今回の訪問では、医学部における臨床研修の受け入れや、将来的な医学部生派遣の可能性などについて協議を行いました。
 今回の訪問を契機として、両大学医学部間の交流の進展が期待されます。

※SUIJIは、Six-University Initiative Japan Indonesiaの略称で、日本とインドネシアの6大学(愛媛大学、香川大学、高知大学、ガジャマダ大学、ボゴール農業大学、ハサヌディン大学)が協働して実施するプログラムです。学士課程では6大学の学生がともに、四国とインドネシアの農山漁村地域に滞在し、現実社会が直面している課題に取り組みながら学びます。修士課程では、共同学位プログラム(SUIJI Joint Degree Master Program)を実施しています。