お知らせ

教育学部生が交流協定校のルイジアナ大学モンロー校で「教育文化視察プログラム」の海外研修を行いました【2月26日(水)〜3月14日(金)】

平成26年2月26日(水)〜3月14日(金)、交流協定を結んでいるルイジアナ大学モンロー校(ULM)とその周辺学校を訪問する「教育文化視察プログラム」を実施しました。
 教育学部では、教員を志望する学生が地球的視野に立って行動できるようになるためのトレーニングとして、「教育文化視察プログラム」を実施しています。平成24年3月5日にULMと交流協定を結んで以来、今回で3回目の実施となり、教育学部の富田英司准教授の同行のもと、3年生の難波友郁さん、2年生の安居大貴さん、尾崎弥笑さん、土井あずささんの4人の学生が参加しました。

block_58234_01_M

【CNNセンターで記念撮影】

 学生たちは、ULMの所在するモンロー市で、ジャック・へイズ小学校、エクセレンス・アカデミー中学校、LBCH孤児院等を訪問しました。そして、授業に参加することでアメリカの学校教育を体験すると同時に、子どもたちに日本とモンローの共通点や相違点を紹介し、双方の文化的理解に貢献しました。
 また、ULMでは、教職関係の授業や大学主催のダンスパーティー、本学学生のためのレセプション等に参加し、現地の大学生の手厚い歓迎を受けました。さらに、本学で1年間学んだULM生のジェイソン・トンプソンさんや現在ULMで学んでいる尾崎慎太郎さん、これまで教育実習生として本学を訪れたULM生達から、滞在期間中に様々なサポートを受けました。

block_58235_01_M

【プレゼンテーションの様子】

 3月6日(木)には、ULMの主催で、本学学生4人によるプレゼンテーションが開催され、教職員と学生を併せて約50人の参加がありました。学生たちは、それまでモンロー市で子どもたちに向けて行ってきたプレゼンテーションの内容を発表しました。慣れない英語での発表でしたが、発表を繰り返す中で発表内容や方法を改善しながら質を高め、質疑応答にもしっかりと答えることが出来るようになり、有意義なものとなりました。
 研修後は、アトランタでワールド・オブ・コカコーラ、CNNセンター、マーガレット・ミッチェルの家記念館、ジョージア水族館等を訪問し、将来の教員として活用できる教材を収集しました。
 また、富田准教授が、本学での教育実習への参加を考えている学生が出席するアヴァ・ピュー教授の授業(4年生)で、本学での教育実習の様子を紹介しました。その後、本学の実習の募集がまだ始まっていないにも関わらず、学生から申し込み方法の問い合わせが相次ぎました。
 今回の訪問は、これまでの学生同士の厚い交流の成果や、ULMの教職員の方々のご理解・ご協力を改めて感じるとともに、今後の交流のさらなる発展を期待するものとなりました。<教育学部>