平成26年11月10日（月）、本学理学部と部局間学術交流協定を締結しているスウェーデン王国ルンド大学のオロフ・スターナー理学部長が、更なる学術交流の推進のために、理学部を訪問し、柳澤康信学長を表敬訪問しました。
ルンド大学は、スウェーデン南部スコーネ地方のルンド市にあり、創立は1666年、スウェーデンの大学としては2番目に古い大学です。理学部の他に、法学部、文学部、産業社会学部、経済経営学部、医学部、工学部、芸術学部、イングヴァル・カンプラード・デザインセンターがあり、学生約42,500人、大学院生3,200人、教職員は約6,000人を有しています。
本学理学部では、2012年にルンド大学理学部と部局間学術交流協定を締結し、理工学研究科の堀利栄教授を中心として、教育研究の交流を進めてきました。
柳澤学長を表敬訪問した際には、今後の両大学間、特に理工学分野の交流を更に発展させるために、大学間交流協定を締結するための協議を進めることについて意見交換を行いました。午後からは来日講演会を開催し、オロフ・スターナー理学部長から、専門としている有機化学のお話とともに、ルンド大学の紹介や本学との今後の国際交流について、ご講演いただきました。
翌日は、本学農学部附属農場で、みかん狩りを体験されました。スウェーデンでは、木に成っている柑橘を摘み取る経験がなかったそうで、大変満足されたご様子でした。
今回の訪問により、理工学研究科を中心とした学生・大学院生の教育交流ならびに研究交流がさらに大きく発展することが期待されます。
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- 講演会の様子
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- 農学部附属農場でのみかん狩り