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大学院農学研究科1年の武井博さんが「日本植物病理学会平成28年度植物感染生理談話会」で優秀発表賞を受賞しました【8月12日(金)】

 平成28年8月10日(水)~12日(金)、神戸市で開催された日本植物病理学会平成28年度植物感染生理談話会で、大学院農学研究科食料生産学専攻農業生産学コース1年の武井博さんが、「オオムギうどんこ病菌の付着器分泌型エフェクター候補APEC1の病原性機能と宿主細胞内局在」についてポスター発表を行い、優秀発表賞を受賞しました。この研究は、大学院農学研究科の八丈野孝准教授、山岡直人教授、小林括平教授、西口正通名誉教授との共同研究です。
 武井さんらは、愛媛県の特産品でもあり主要な穀物である⼤⻨に病害をもたらすオオムギうどんこ病菌の病原性因⼦が、宿主細胞のペルオキシソームを標的として防御反応を撹乱する可能性を⾒出しました。

受賞の様子

受賞の様子