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お知らせ

附属高等学校2年生8人が「ESDに関するユネスコ世界会議サブイベント」で附属小・中・高等学校家庭科の連携企画「モザンビークの刺繍布を使ったリレー刺繍」で製作した「ウォールポケット」の報告を行いました【11月6日(木)】

 平成26年11月6日(木)、岡山シティミュージアムで開催された環境省主催の「ESDに関するユネスコ世界会議サブイベント」で、附属高等学校2年生8人が、皆川勝子教諭の引率のもと「ウォールポケット」の製作報告を行うとともに、ESD(持続可能な開発のための教育)についての学習を深めました。
 今回のイベントには、附属高校生のほか、本学や他の学校から参加した学生・生徒を含め、50人ほどが集まりました。また、会場と本学(愛媛県立松山東高等学校生徒も参加)、愛媛県立西条高等学校、高知県立高知西高等学校を、インターネットによるビデオ通話でつなぎました。
 会場に着いた生徒たちは、モザンビーク共和国の女性たちが作成した刺繍布を材料に、附属小・中・高校の生徒たちが共同製作したウォールポケットを展示しました。スペースが狭く、ウォールポケットが重かったため、展示に苦労したようですが、何とか展示することができました。

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役目を終えて…みんな充実の笑顔!

 今回は、先だって9月22日、23日に岡山市で開催された「ユニバESD大会」(今後のESD推進の担い手となる青年層のESD活動の活性化を図ることを目的とした大会)の5つの分科会の代表者が、成果発表を行いました。そのうち附属高校の生徒たちは、本学の井上日奈子さんらが担当した分科会③「ESDの大風呂敷を広げよう!」で製作した「ESD風呂敷」の発表補助を行いました。
 また、分科会④「ESDリレー刺繍体験」では、分科会メンバーが製作した「ESDのリレー刺繍壁掛け」に加え、附属小・中・高校生約600人が家庭科の授業で製作した刺繍布をつなげたウォールポケットについて、代表者が意見と感想を述べる機会がありました。生徒たちは、「ウォールポケットの製作を通して、自分たちの生活にはいろいろな人々が関わっており、自分の生活の有り様が多くの人々に影響を与えることに気づき、自分の生活をより良くしようと工夫することの重要性を考えることができた。」と発表しました。