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「未来のリケジョ全員集合!!夏休み理科教室〜宝石の不思議〜」を開催しました【8月24日(日)】

 平成26年8月24日(日)、愛大ミュージアムで、理系女子学生が講師となり、小学生女子を対象に「夏休み理科教室〜宝石の不思議〜」を開催し、親子12組27人が参加しました。

 これは、スーパーサイエンス特別コース2年生の藤井麻緒さんが、学生による調査・研究プロジェクト(愛媛大学プロジェクトE)に採択されたテーマ「『理系女子の活躍』愛大の取組みと新たな可能性」によって、自らもメンバーであるサイエンスひめこ(現役理系女子学生グループ)と一緒に、小学生女子に理科の面白さを伝え、将来理系に進むきっかけとなることを目的として、企画したものです。
 まず、藤井さんから、鉱物について説明がありました。「みんなが使っている鉛筆の芯とダイアモンドは同じ物質からできています。」との内容に、小学生たちは、ぐっと石の世界に引き込まれました。その後、小学生から「なぜ黒いクロムが混じると赤いルビーになるのですか?」と質問があり、藤井さんは「化学反応という特別な反応が起こるからです。他にもそのような反応を起こす宝石はたくさんあります。」と、例を挙げて分かりやすく説明しました。
 宝石の原石に触れるコーナーでは、色とりどりの宝石の原石を目の前にし、小学生だけでなく保護者たちも、興味深げに触ったり覗き込んだりしていました。
 また、藤井さんのプロジェクトEの指導教員である大学院理工学研究科の堀利栄准教授が、小学生からの石に対する質問に答え、詳しく説明しました。中には熱心にメモを取る小学生の姿も見られました。
 その後、水晶や蛍石などを使って、親子でメモスタンドづくりに挑戦し、かわいい出来上がりに満足げに見せ合っていました。
 最後の自由研究相談コーナーでは、サイエンスひめこのメンバーが各テーブルにつき、自由研究の話だけでなく、自分たちが小学生だった頃の話などの楽しい話で盛り上がりました。

 

愛媛大学ダイバーシティ推進本部女性未来育成センター

<女性未来育成センター>