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親子でトライ!ママとサイエンス「あら?あら!不思議水の性質」を開催しました【8月23日(土)】

平成26年8月23日(土)、松山市男女共同参画推進センター「コムズ」と女性未来育成センターが共催で「親子でトライ!ママとサイエンス」を開催し、小学1年生〜4年生の児童と保護者の方を対象に理科実験を行いました。

 この「親子でトライ!ママとサイエンス」は、毎年恒例の夏のイベントで、今回は36組の応募があり、抽選で選ばれた25組が参加しました。本学理系女子学生グループ「サイエンスひめこ」が、コムズとともにイベント内容を企画し、当日は大学院理工学研究科環境機能科学専攻2年の神原智恵さんが講師を務めました。

 

 最初に、神原さんが「氷は水に浮くと思いますか?」など、クイズを交えながら水の不思議な性質について分かりやすく説明しました。中には、ノートに書き込んで熱心に聞き入る児童の姿が見られました。そして、クイズの答え合わせの際には、児童が演示をしている神原さんのもとへ楽しそうに駆け寄り、質問をしながらクイズの正解を自分で確かめ、歓声が上がりました。

 

 実験では、児童が保護者の手を借りながら、魚型のしょうゆ入れで浮沈子(ふちんし)を作り、ペットボトルを小さな水族館に変えました。ペットボトルを力いっぱい押し、魚が上下に浮き沈む様子を見て、児童と保護者たちの顔には笑顔が見られました。
 また、コーヒーフィルターと水性カラーペンを使って、あさがおの模様を作りました。実験後の机は、児童たちが作った色とりどりのあさがおと、たくさんのペットボトル水族館で、綺麗に彩られていました。

 

 イベント終了後にも、児童が保護者と一緒に学生に質問をしている姿が見られ、児童の理系への興味喚起に繋がったようです。今回は、水という身近なものを通じて、「サイエンス」の楽しさを知る有意義な時間となりました。
 今後も、女性未来育成センターでは「サイエンスひめこ」とともに、中高生や小学生の理系への興味関心の喚起に繋がる様々な取組みを実施していきます。

<女性未来育成センター>