お知らせ

開南大学(台湾)と学術交流協定を締結しました【11月13日(木)】

平成26年11月13日(木)、開南大学と学術交流協定を締結しました。
 開南大学は、2000年に設立された大学で、その淵源は1917年に開学した台湾商工学校に遡ります。大学としての歴史はさほど古くはありませんが、経済界の有力者には台湾商工学校のOBが多く、経済界との強いつながりを誇っています。
 桃園国際空港から車で15分ほどの距離という立地を活かし、空港都市圏での就業環境を積極的に開拓しつつ、学生の「就職力」を養成しています。現在は、5つの学部(人文社会学院、商学院、観光運輸学院、情報学院、健康介護管理学院)、28の学科専攻、14の大学院が設置されています。学生数は、学部学生約9700人(2012 年)、大学院学生 332 人、留学生236 人です。
 2012年7月、台湾で開催されたJASSO日本留学フェアの本学ブースに、開南大学の趙人文社会学院長(兼国際交流センター日本姉妹校交流担当)が訪れたのがきっかけで交流が始まりました。その後、副学長の相互交流、学生交流、さらには開南大学で開かれた学術研究会に本学教員が参加するなど様々な交流を行ってきた結果、さらに組織的な交流へと発展させようとの気運が高まり、今回の交流協定締結となりました。
 協定式では、開南大学の高安邦学長、本学の柳澤康信学長が協定書に署名しました。その後、柳澤学長から「台湾は日本から非常に近く、行きやすい国である。開南大学を一つの拠点として、海外インターンシップ等を通じて学生派遣を増やしていきたい。」との挨拶がありました。続いて、高学長から「日本の大学との姉妹協定校数は30近いが、愛媛大学とは『向こう三軒両隣』のことわざのようなかけがいのないパートナーと言っても過言ではない。積極的に学術交流、学生交流を推進したい。」との挨拶がありました。
 今回の協定で、本学の協定数は、世界26の国、地域合わせて103機関、104協定となりました。

<国際連携推進機構>