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お知らせ

一般社団法人グローバルヘルス技術振興基金(Global Health Innovative Technology Fund、略称 GHIT Fund)専務理事らが来学されました【8月19日(月)】

 平成25年8月19日(月)、GHIT Fundより、スリングスビー B.T.専務理事、鹿角 契 戦略担当部長が、プロテオサイエンスセンターと学長を訪問されました。

 平成25年4月に設立されたGHIT Fundは、開発途上国に蔓延する感染症の新薬やワクチン等の新しい医薬品の研究開発および製品化の促進を目的とした組織で、日本政府(外務省・厚生労働省)、民間企業(アステラス製薬・エーザイ・塩野義製薬・第一三共・武田薬品工業)、ビル&メリンダ・ゲイツ財団、国連開発計画(UNDP)が共同で設立した、日本初のグローバルヘルスに貢献する官民パートナーシップです。GHIT Fundは、日本と海外の民間企業、大学、研究機関等のグローバルな連携を促進し、助成金の交付を通した連携の支援を使命としています。GHIT Fundの助成金は、開発途上国に蔓延する三大感染症(HIV/エイズ、結核、マラリア)およびNTD (Neglected Tropical Diseases:顧みられない熱帯病)の新薬、ワクチン、診断薬等の研究開発が対象です。
 今回の訪問では、スリングスビー専務理事および鹿角戦略担当部長が、GHIT Fundの概要を紹介しました。また、セルフリーサイエンス社が無細胞タンパク質合成技術について、坪井敬文センター長がその技術を用いてプロテオサイエンスセンターで行っているマラリアワクチン研究を紹介し、相互の情報交換を行いました。

GHIT Fundについては、こちら(www.ghitfund.org) をご参照ください。

<プロテオサイエンスセンター>