平成25年6月27日(木)、「愛媛大学食育士」養成コースの受講生(2〜4年生)22人が、今治市大西町大井浜の大西小学校5年生72人とともに合同農業体験と食育の授業を実施しました。
この体験学習は、中四国農政局松山地域センターの農業体験促進授業の一環として実施しており、昨年度は、大学生に農業への理解を深めてもらうため、ミカンの収穫体験と意見交換会を実施しました。
今回が2回目の実施であり、大学生が小学生に対し農業体験等の授業を行ったのは初めての試みでした。
農業体験は、大学生と小学生がJA大西営農センター等の指導で3ヘクタールの学習田に「ヒノヒカリ」の苗を植えました。食育授業は、大学生がクイズ形式で愛媛の農産物や食･環境について判りやすく説明しました。
児童からは「大学生と交流ができてよかった」「勉強になった」と笑顔が見られました。また、大学生からは「実際に作業をすると食への関心が高まった」「小学生と触れ合えて色々学べた」との声があり、児童や学生にとって実りの多い1日になりました。
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- 合同で田植え体験
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- クイズ形式で説明した食育授業
＜農学部＞