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留学生ホームステイを新居浜市で実施しました【1月13日(金)〜15日(日)】

平成24年1月13日(金)〜15日(日)に、愛媛大学の留学生4人(ブラジル人1人、中国人3人)が、新居浜市でホームステイを体験しました。

 このホームステイは、地域における相互交流の推進と、愛媛をより深く留学生に知ってもらうことを目的に、国際教育支援センターが毎学期実施しているものです。また、留学生と地域の方や地域社会との交流をより強化するため、ホームステイ中には、地元の学校訪問も行っています。

ホストファミリーと一緒の集合写真

ホストファミリーと一緒の集合写真

 まず、1月13日(金)に新居浜市立惣開小学校と愛媛県立新居浜東高等学校を訪問しました。惣開小学校では、学校見学の後で、小学生と一緒に豆腐作りを体験したり、体育館でゲームを行ったりしました。その後、留学生たちは給食や昼休み中の運動・掃除にも参加し、自分たちの母国とは異なる学校の形態に驚いていました。
 新居浜東高等学校では、4人は2クラスに分かれて3年生と交流しました。授業開始のゲームで互いに親しくなった後、自分の国の文化を日本語や英語で紹介し合い、お互いの国への理解を深めていました。

 

 学校訪問修了後、新居浜市役所でホストファミリーと対面したときは、緊張した様子で日本語の挨拶をしていました。しかし、2日後の松山に帰るころには、留学生全員がホストファミリーといつまでも日本語で話し続け、「日本の家族」との別れを惜しんでいました。ホームステイ終了後の日本語の授業では、初めて日本語でお礼状を書き、早速ホストファミリーへ送りました。
 このような試みは、留学生たちの日本語学習のモチベーションを高めるだけでなく、地域の人々の留学生ならびに愛媛大学への関心を高める良い機会でもあります。国際教育支援センターでは、今後も定期的にこのような試みを続けていきたいと考えています。

<国際連携推進機構>