お知らせ

愛アイプログラム-インターンシップから学ぶ日系企業文化・風土-を実施しました【3月5日(月)〜19日(月)】

中国・広東省の韓山師範学院の学生18人が「日本ビジネス理解」と「インターンシップセミナー」に取組みました。

 このプログラムは、愛媛大学が学術交流協定締結校と共同で国際的人材の育成を目指そうとする取組みの一つであり、多様な学生の受入れの機会を提供し、学生受入モデルの一つとなることから、文部科学省が実施する留学生交流支援制度(ショートステイ)に採択されています。
 受講生は、韓山師範学院において一定期間の準備教育を受けた後、3月5日(月)から2週間、本学で「ビジネス日本語」、「企業文化理解」など合計48時間の授業を受講しました。その過程では日本企業の見学やインターンシップ、さらに日本文化体験(生け花、俳句)などを行い、最終課題として、本プログラムでの学習成果を報告会で発表しました。
 3月18日(日)に開催した修了式では、矢田部龍一理事・副学長(国際連携推進機構長)が修了生ひとり一人に修了証書を手渡し、プログラムで経験したことを活かして日本企業への就職を果たしてほしいとはなむけの言葉を贈りました。また、韓山師範学院林倫倫学長からは、帰国後、研修の成果を皆で分かち合ってほしいこと、プログラムがずっと継続し、愛媛大学との連携がさらに深まることを希望するとの挨拶がありました。続いて修了生がプログラムを通じて得た成果について、3人ずつのグループでプレゼンテーションを行いました。
 韓山師範学院と本学は平成21年に学術交流協定を締結して以来、活発な交流が続いており、愛アイプログラムはさらに内容を充実させて来年度も実施する予定です。

韓山師範学院の林倫倫学長(前列左から5人目)一行をお迎えした修了式・成果発表会

韓山師範学院の林倫倫学長(前列左から5人目)一行をお迎えした修了式・成果発表会

 

<国際連携推進機構>