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平成24年度第1回教育コーディネーター研修会を開催しました【5月10日(木)】

平成24年5月10日(木)に法文学部大会議室において、平成24年度第1回教育コーディネーター研修会を開催しました。

 教育コーディネーター研修会は、教育改革の方向性について共通認識を図るとともに、重点課題の改善策を検討するなど、全学的に一体感のある教育改革を推進するための技法習得や情報交換を行っています。平成23年度から3年間は、大学における汎用的能力の育成をテーマとして開催しており、今年度は特に大学院課程で育成する汎用的能力に焦点をあて、検討していきます。
 今年度第1回目となる今回は、まず松本長彦教育・学生支援機構長から年間スケジュールとテーマについて、続いて柳澤康信学長からテニュア・トラック制度を活用した愛媛大学の教育改革について説明がありました。
 研修会では、小林直人教育企画室長から「なぜ大学院課程でも汎用的能力の育成が必要なのか」と題し、現在の大学院課程の現状と課題について説明がありました。続いて、学内において既に実施されている大学院課程における汎用的能力育成の取組事例として、理工学研究科、法文学研究科、農学研究科の取組が紹介されました。これらを基に教育コーディネーターは、グループディスカッション、質疑応答を通して情報共有を図り、大学院における汎用的能力育成の必要性を探りました。
 最後に、松本教育・学生支援機構長より今回の総括コメントのほか、第2回のテーマ「大学院における3つのポリシーと汎用的能力」について説明がありました。

<教育学生支援部>