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お知らせ

平成27年度「愛媛大学公開講座in西条市」を開催しました
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学生らの発表の様子

  平成28年2月20日(土)、西条市役所大会議室で、平成27年度「愛媛大学公開講座in西条市」を開催し、観光関係の社員をはじめ、愛媛県東予地方局、西条市の職員、市民、本学の学生など約130人が参加しました。この公開講座は、地(知)の拠点整備事業(COC事業)として「地域の再生を担う実践的人材の育成」を目的に、学生から社会人まで地域の方すべてを対象にしています。今回は、「瀬戸内文化圏における西条市の文化資源と観光」をテーマに、本学法文学部の井口梓准教授及び法文学部人文学科観光まちづくりコースの学生16人が、「西条市における地域文化を活かした広域観光の可能性」と題して、フィールドワークで調査した結果を基に作成した観光マップ(8つの物語で旅する新し い西条)について、発表しました。
 また、休憩時間には、学生による「ポスターセッション」を実施し、西条市氷見福祉協会障害者事業所ピースの皆様の協力を得て、全国でも珍しい二段発酵茶である「石鎚黒茶」の試飲会を行いました。
 続いて、本学地域創生研究センター長の寺谷亮司教授が「西条市における飲食文化」について、東アジア古代鉄文化研究センター長の村上恭通教授が「西条市における歴史遺産」について発表し、その後、「瀬戸内文化圏における西条市の文化資源と観光」をテーマにパネルディスカッションを行い、広域観光の可能性について提案がありました。
 また、学生や教員を対象に、四国最大級の直販所「周ちゃん広場」、『酒は料理の脇役であれ』を信条としている「成龍酒造」の見学を実施しました。