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松山市「3年教職経験者研修」で教職大学院・院生が講師を務めました【1月24日(火)】

   平成29年1月24日(火)、松山市教育研修センターで開催された「3年教職経験者研修」で、本学教育学研究科教職大学院・院生が研修会の講師を務めました。
 この研修は、松山市教育委員会が独自に取り組む「若手教員育成研修」という位置づけで、3年間の教職経験を積んだ教諭を対象として年間を通じて行われるものです。今回はその第5回目であり、院生は、午前中に行われた「学校組織マネジメント基礎講座」を担当しました。

 研修会の講師を務めたのは、教職大学院リーダーシップ開発コースに所属する5人の院生です。院生は、教職大学院で自らが専攻するテーマや最新の知見を提供することを目的として、「目標管理」、「コンプライアンス」、「学校地域連携」、「ワークライフバランス」の4つのテーマを設定し、研修を担当しました。

 研修では、教職大学院での学びを積極的に現場に還元しようとする工夫が随所に見られ、カリキュラムで訪れた実習先の様子をVTRで紹介する場面もありました。また、どのテーマの研修においても、講義に加え、ワークシートを活用した個人ワークやグループワーク、全体での討議が採り入れられており、研修方法にも様々な工夫がなされました。

 研修終了後、代表者から「日頃の教育活動を省察する良い契機となり、ワークショップ形式で行われた研修によって、参加した教諭同士のネットワークを深めることもできた」との感謝が述べられました。

<教育学部>