平成21年度愛媛大学国際連携推進機構フォーラムを開催

平成22年3月9日（火）、愛媛大学総合情報メディアセンター・メディアホールにて、平成21年度愛媛大学国際連携推進機構フォーラム「愛媛大学の国際連携推進元年を考える」を開催しました。

　このフォーラムは、昨年の4月1日に国際連携推進機構を設立して1年を迎えるにあたって、国際連携推進元年の活動を振り返り、次年度に向けて一層飛躍するために開催したものです。
　講演会場となったメディアホールには、雨模様にも関わらず、企業の方、学生、教職員など約80人の参加者がありました。柳澤康信学長の開会挨拶の後、東京工業大学長及び大学評価・学位授与機構長等を歴任され、多年にわたって日本の高等教育の改革と国際化をリードされてこられた文部科学省顧問の木村孟先生による基調講演が行われ、「留学生30万人計画」と「国際戦略本部強化事業」の2部にわたって、日本の大学の将来像について貴重なお話をいただきました。
　また、大阪大学留学生センターの近藤佐知彦教授には、「グローバル30」への大阪大学の取り組みについて具体的なお話をいただきました。
　引き続いて、国際連携推進機構の今年度の活動を振り返り、清水史国際連携推進副機構長が「国際教育支援への取り組み」について、遅澤克也アジア・アフリカ交流センター長が「アジア・アフリカ交流への取り組み」について報告しました。
　最後に、矢田部龍一国際連携推進機構長が「愛媛大学の国際化の方策について」というテーマで、本学の国際化のあるべき姿について講演を行いました。　