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教育学部で佐藤一郎ダイキ株式会社社長が講義

平成21年7月9日(木)に、教育学部大講義室で、第2回「魅力的な話し方講座」を開催し、佐藤一郎ダイキ株式会社社長が、学生を前に熱弁を振るわれました。

 この講座は、同窓生を中心に多方面から学生に対する支援をお願いする『教育学部サポーター制度』の取り組みとして今年度からスタートしました。
 第2回となる今回の講座には、愛媛大学教育学部を昭和56年に卒業し、小学校教諭の経験をお持ちの佐藤一郎ダイキ株式会社社長をお招きし、「組織のリーダー」の立場から、学校教育と企業教育の違いや、社会人基礎力の中のコミュニケーションについて、約90人の学生を前にご講義いただきました。
 講義のなかで、学校教育は、生徒は教師を超えることはできないが、企業教育は、教師(上司)を追い超す自己開発力、自己育成能力を教えることであることや、企業におけるコミュニケーションには相互依存と主体性が必要であり、相互依存による信頼関係はローコストで、1+1=3以上の相乗効果が生まれることなどを強調されました。
 さらに、数値とコミュニケーションすれば計算は楽になるとして、「暗算が早くラクにできる10の知恵」や、経営者が書いた本の中身を数値化・公式化することにより物事を量的に考えることの大切さを、具体例を提示しながら紹介されました。
 参加した学生は、組織のリーダーとして第一線で活躍されている佐藤社長の熱弁に、熱心に耳を傾けていました。
 この「魅力的な話し方講座」は、今年度中にあと1回実施する予定です。