理学部3回生松岡佳吾さんが、第62回国民体育大会秋田わか杉国体の弓道競技で、愛媛県代表選手に決定しました。
松岡さんは、本学弓道部に所属しており、今回初めて国体へ出場することになりました。
弓道競技は、1チーム3人の団体戦で、近的(的までの距離28メートル)及び遠的(的までの距離60メートル)の両方を行います。近的は、的にあたるかはずれたかのみで判定する「的中制」で、遠的は、色的(得点的)を使用し、的のどこにあたったかで得点を競う「得点制」です。
松岡さんは、今年で弓道暦7年目。昨年10月に行われた中四国学生弓道選手権大会では団体戦で優勝するなど、すばらしい成績を収めてきました。また、今年の西日本学生弓道選手権大会(団体の部)では、56大学が出場し、予選を勝ち抜いた8チームが戦う決勝リーグで、36射のうち34中というすばらしい的中率で、最高的中者(最も的中した人)となりました。
松岡さんは、初めての国体出場となりますが、国体選手に決定後、休日はチーム3人で強化練習に取り組み、平日も時間を見つけては、自主練習を行い、国体に向けて準備を整えています。
「試合での遠的は初めてで、どうなるか緊張します。国体への出場も初めてですが、同じチームの他のお二人は経験者なので、足を引っ張らないように、集中して、自分の普段どおりの力を出し切りたいです。」と国体に向けての意気込みを語ってくれました。
今後、10月17日(水)〜19日(金)に行われる中四国学生弓道選手権大会へ出場する予定。
松岡さんの活躍に期待しています!
広報室