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お知らせ

「愛媛大学プログラミングオープンチャレンジ@松山2007」を開催

平成19年11月24日(土)、25日(日)の両日、松山市及び愛媛大学の主催により、総合情報メディアセンターにおいて「愛媛大学プログラミングオープンチャレンジ@松山2007」を開催しました。

この大会は、情報処理技術におけるプログラミングのアイデアと実現力を競う機会を設けることで、全国から優秀な人材を発掘するとともに、それが松山市の企業及び経済の発展、ひいては日本のIT産業の活性化につながることを目的にしています。
選考は、申し込みを兼ねてオンラインで「予選」を行い、予選通過者が今回の「まつやま本選」に出場する方法で行いました。予選には145チーム、222人の参加者があり、本選には20チーム、35人が進みました。

24日(土)13時30分から始まった開会式では、主催者の中村時広松山市長と小松正幸愛媛大学長から、この大会は今後も継続して開催する旨の挨拶がありました。
開会式終了後、選手たちは競技会場に移動し、練習ステージでウォーミングアップを行った後、「まつやま本選」の第1ステージに挑戦しました。このステージでは、問題を解き、5×5マスのビンゴゲームで競いました。選手たちは、25問の問題に挑み、真剣な顔でパソコンに向かい、忙しく手を動かしていました。
18時からは交流会を行い、最終ステージ進出4チームの発表がありました。選手たちは、それぞれ交流を深めるとともに、次回の大会での再会を誓っていました。

 25日(日)の最終ステージでは、自分のチームの取った番号が相手の番号を挟むと自分のものになるという、第1ステージとは異なったルールのゲーム(4色オセロ形式)で競いました。問題を解く実力はもちろん、どの番号の問題を解くかが重要な要素となります。選手たちは、苦労して解答した番号をすぐに他のチームに取られて悔しがったり、1問の解答で一気に数マスを取ってガッツポーズをしたりと、厳しいサバイバルが続きました。

 このような白熱した試合の結果、大阪大学1回生の今城健太郎さんと高田高等学校3年生の片岡俊基さんのチーム「IOIOI」が最優秀賞を獲得しました。
 今回のチームは、ゲームでの勝ち負けはありましたが、実際の実力の差は、ほとんどなかったようです。また、最終ステージの時間として3時間を予定していましたが、2時間程度で全てが終了する等、非常に優秀なチームの集まりでした。中でも、大学生と対等に渡り合った高校生の皆さんは、これからますます実力を付けていくことでしょう。惜しくも敗退したチームの皆さんは、早くも来年の大会出場に闘志を燃やしていました。

広報室