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学生による学生支援シンポジウムIVを開催

平成19年12月7日(金)総合情報メディアセンターにおいて、学生による学生支援シンポジウムIV「学生による留学生サポートを考える」を開催しました。

近年,各大学の国際化への意識が高まり、海外の大学との学術交流が活発化し、大学内の留学生と接する機会が増え、留学生を支援する団体が学生からも立ち上がってきました。今回のシンポジウムは、留学生支援サポートに取り組んでいる大学の事例から課題と展望を考え、留学生サポートの方策を探ることを目的として、一橋大学留学生センターの横田雅弘教授と神戸大学公認ボランティアサークル「Truss」をお迎えして開催しました。

当日、会場には学生や教職員、他大学の関係者など約60人が集まりました。
はじめに小松正幸愛媛大学長が、「これまでのシンポジウムの中での講演や事例報告から多くを学び、学生による学生支援、ピア・エデュケーションが大学の中で定着しつつあることが確認できました。今回のテーマである留学生支援こそが正に『ともに学び合う、教え合う』というピア・エデュケーションの精神が最もよく現実化する活動であり、締めくくりに相応しいテーマだと思います」と挨拶しました。

引き続いて横田教授から「学生による留学生サポート」と題して講演があり、留学生は国際化のキーパーソンであることや一橋大学のボランティア活動についての現状報告がありました。続いてTruss及び愛媛大学国際交流コーディネーター(ICO)からそれぞれの大学における事例紹介がありました。

事例紹介終了後、横田教授をコーディネーターに、Truss 、ICOの学生をパネラーに、パネルディスカッション「学生による留学生サポートの課題と展望」を開催しました。会場に集まったみなさんは、トークやQ&Aに熱心に耳を傾け、サポートの在り方について真剣に考えていました。

広報室