愛媛大学計画・評価(国際交流)専門委員会と愛媛大学国際交流センターは合同企画として、平成１９年１２月１１日（火）放送大学愛媛学習センターにおいて、文部科学省高等教育局より、田口重憲国際企画室長をお招きし、「大学教育の国際化をめぐる最近の動向」と題して講演会を開催しました。
本講演会は、現在、国レベルで取り組まれている国際戦略に関する施策・情報、地方大学への期待・要望等について講演いただくことにより、本学の国際戦略の方向性を模索するための情報収集、情報交換の場とするため開催したもので、当日は、小松学長、遠藤理事、能勢理事、樋口理事をはじめとして９０人余りの教職員が参加し、急遽後方に椅子を用意する程で、改めて本講演への関心の高さを感じました。
小松学長から、国際戦略は本学にとって重要な課題であり、文部科学省の施策・方針を参考に、本学の国際戦略を見極めるための有効な機会であるとの挨拶があり、次いで田口国際企画室長から、（１）大学教育改革の動向、（２）日本の高等教育の現状、（３）大学教育を巡る国際的な動向、（４）日本の大学教育の国際化の動向、について講演があり、今後大学は、体系的に目的を持った教育、特に国際的な存在・評価を得るため重点化した国際戦略が必要である等の提言がありました。引き続き行われた質疑応答でも、文部科学省としての方針を田口室長に直接伺うことができる等、参加者にとって刺激的な講演会となりました。
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- 講演をされる田口国際企画室長
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- 熱心に聞き入る小松学長、能勢理事、樋口理事
国際交流センター