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愛媛経済同友会が観光関連の学部・学科開設について要望書を提出

平成20年2月19日(火)、愛媛経済同友会が小松正幸学長を訪ね、学長室において観光関連の学部・学科の開設についての要望書を提出しました。

 愛媛経済同友会は、時宜に適した具体的な諸問題を取り上げて調査研究を実施し、成果を年度末に報告書にまとめて関係機関に対し提言や要望などを行っています。
 当日は、まず、中山紘治郎代表幹事が、「団塊の世代が退職を迎えるにあたり、観光は1つの大きな産業として期待されており、その人材を養成する場が必要である。」と挨拶し、要望書を提出しました。小松学長は、要望書を受け取り、硬く握手を交わしました。
 その後、経済同友会の中の1つの委員会である中予振興委員会の尾崎英雄委員長が、具体的に要望書の内容を読み上げました。要望書には、国策である「観光立国」のために愛媛の地で地域観光振興を考え学ぶ人材を養成する場として本学が適切であると判断されたこと、そして、激化する地域間競争に勝ち抜くためにその人材育成が必須の課題であることが盛り込まれています。

小松学長は、要望を受け、「平成21年度入学から法文学部内に観光コースを設置することとしている。観光のプロフェッショナルを養成し、ますます地域に貢献していきたい。」と抱負を語りました。

広報室