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重要なお知らせ

お知らせ

愛媛大学職員インターンシップを実施しました【8月28日(月)~9月8日(金)】

 愛媛県内の大学が相互に連携・交流する「大学コンソーシアムえひめ」事業の一環として、愛媛県内の大学生をインターンシップ研修生として受け入れました。

(前列)研修生、(後列)受入担当者

 今年度は、愛媛大学生4人、松山大学生1人の合計5人を受け入れ、10日間のプログラムを実施しました。各研修生は、用意された5つのプログラムに分かれて、大学職員の業務に取り組みました。

 最終日には、研修生が各自の取り組んだ内容や成果などをテーマに、1人15分のプレゼンテーションを行いました。短期間で多くの経験をし達成感を得られたこと、また、新たに発見した自己の課題について、今後の学生生活で取り組んでいきたいといった発表がありました。

 今回のインターンシップは、研修生にとって身近な大学での就業体験によるキャリア支援となり、また、受入担当者にとっては、部下の育成やOJTを実践することで職員自身の教育能力向上を図る良い機会となりました。

各受入プログラムの内容

教育学生支援部

 教育学生支援部に配属された研修生は、5つの課、8つの部署で研修を行いました。

 各部署での時間は短いものでしたが、日々変わる業務や担当者に対して柔軟に対応し、落ち着いて業務に取り組めていました。業務をこなしていく中で、自分自身の強みや課題を見つけ、自己理解を深めるとともに、学生支援の業務を幅広く経験することにより、大学職員のイメージ像を掴むこともできたようです。

 

国際連携支援部

 国際連携支援部に配属された研修生は、海外からの来学者対応を想定した実践的業務体験として、英語での留学生の学内・食堂利用案内を行いました。あわせて、日本への留学動機や学習効果等についてのインタビューを行い、大学職員としてどのようなサポートができるか考察しました。

 その他、教職員へのインタビューでは、多種多様な体験談、職業観やアドバイスに触れ、今後の職業選択において有効なヒントを得られたようです。

 

総務部人事課・施設基盤部安全環境課

 人事課に配属された研修生は、有期契約職員の採用に係る書類の作成や退職手当の計算、えみかキッズや学童保育の見学などを行いました。また、安全環境課では、巡視による職場環境の安全確認を行いました。採用から退職までの間、職員をサポートする業務を幅広く体験しました。
 研修を通じて、普段のアルバイトとの違いや、現在の自分に足りていないものを認識することができ、今後に繋がる有意義な10日間となったようです。

 

総務部

 総務部に配属された研修生は、広報課を中心に、新聞による情報収集やデータ入力を行い、HPの記事作成、プレスリリース等情報発信に関する業務を行いました。また、学生参加のシンポジウムを実際に取材し、Facebookに掲載しました。情報発信の重要さや伝えることの難しさを体感したようです。

 その他、経営企画課、総務課、校友会の業務に取り組み、部署によって仕事の仕方が異なること、一つの業務が他部署にも関連していることを知り、連携の大切さを学んでもらうことができました。

 

農学部事務課

 農学部に配属された研修生は、総務・学務・会計・連合農学研究科チームで、各チームの特色ある事務仕事を経験し、さらに植物工場で実務に取り組むなど、デスクワークだけでなく多岐に渡る業務に携わりました。

 研修を通して、大学職員の業務内容について理解を深めるとともに、自身の言動に責任を持つことや臨機応変に対応することの必要性を実感し、「職員として働く」ことに対してより具体的なイメージを掴んだようです。

 

<人事課>