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平成29年度愛媛大学「地域定着促進」特別奨学金交付式を開催しました【1月29日(月)】

 平成30年1月29日(月)、平成29年度愛媛大学「地域定着促進」特別奨学金交付式を開催しました。
 本奨学金は、愛媛県内の企業、自治体、学校等に就職し、県内に定住する最終年次の学部学生を対象に交付されるもので、校友会からの資金援助により平成28年度に創設されました。
 はじめに、出席者の紹介があり、その後、大橋裕一学長から「本学は地方にある国立大学として、地域の発展を牽引することを重要な使命と受け止めております。今回、この奨学金制度を活用される学生の皆さんが、愛媛県内の企業、行政機関等に就職される中、あるいは臨床研修を通じて地域医療に従事される中で、今後とも愛媛県に定住し、社会の中核的な担い手として地域の発展に寄与していただくことを心より期待しております。」と挨拶がありました。
 次に、髙橋祐二校友会会長から、対象学生に奨学金の目録が授与され、「地方創生は国の重要課題です。地方が成長する活力を取り戻し、人口減少を克服するためには、若い世代が安心して働き、将来に希望をもつことが必要です。そのため、皆さんには、愛媛の地に根ざし、地域の発展と活性化に大いに寄与していただきたいと願っております。」との言葉がありました。
 これに対し、学生を代表して、法文学部総合政策学科市川大樹さんと農学部生物資源学科栗原千晶さんから謝辞がありました。市川さんは「今後は、更に資格の勉強や海外渡航にチャレンジし、スキルアップや視野を広げようと考えています。残り少ない学生生活を悔いの残らないように過ごし、社会人として良いスタートができるよう、より一層精進して参ります。」と述べ、栗原さんは「今後は、愛媛県庁の総合土木職員として、美しい自然を守りつつ、県民の安心で安全な生活基盤を支えることに貢献していきたいと思っています。」と述べました。
 皆さんの更なる活躍を期待しています。

<学生生活支援課>