平成30年8月7日(火)~10日(金)、神戸文化ホールで、「第31回全日本高校・大学ダンスフェスティバル(神戸)」が開催され、愛媛大学ダンス部が創作コンクール部門で神戸市長賞を受賞しました。
この大会は、日本で最高峰、最大規模の学生ダンス大会です。高校部門と大学部門に分かれ、それぞれ創作コンクール部門と参加発表部門があります。
愛媛大学ダンス部は、第2回大会からコンクール部門に連続出場し、これまでに第1位となる文部科学大臣賞ほか多数受賞しており、今年は昨年の日本女子体育連盟会長賞に続いて2年連続の受賞となります。
受賞した作品名は「Persona(ペルソナ)~仮面か、素顔か~」で、ペルソナは社会的人格を意味します。この作品は笑顔の仮面の着用を義務化された架空の市民を描いた小説「素顔同盟」(すやまたけし著)を参考に、仮面を付けて生きることと素顔で生きることとを対峙させながら、自分ならいずれを選択するのかを問いかける5分30秒の創作作品です。
神戸市長賞は「新境地を切り開く独創的な発想」に対して贈られる賞で、仮面・プロジェクター映像・パーテーションと踊り手の独創的な動きを融合させ創り上げた構成力と表現力が非常に高く評価されました。
なお、愛媛大学ダンス部は、8月10日(金)に大会の受賞作品のみによる特別プログラム公演に出演しました。また、大会受賞作品をメインに取り上げた大会の模様は、8月25日(土)14時~15時にNHK Eテレで放送されます。
<学生生活支援課>