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独立行政法人国際協力機構(JICA)理事長北岡伸一氏が来学されました【5月15日(水)】

 令和元年5月15日(水)、独立行政法人国際協力機構(JICA)の北岡伸一理事長及び同四国センター(JICA四国)の小林広幸所長が来学されました。今回の来学は、独立行政法人国際協力機構が、産学官民パートナーと日本の地域及び開発途上国のWin-WinとなるJICA事業の推進を目指し実施されたもので、大橋学長及び本学関係者と意見交換を行いました。

 意見交換会では、杉森正敏副学長、国際連携推進機構の小林修アジア・アフリカ交流センター長から、本学の特徴的な取組である、モザンビーク・ルリオ大学との10年間に渡る交流(教員の育成,大学のマネジメントスキル及び研究基盤の整備、本学学生との交流等)の説明があり、JICA研修員受入事業により本学に留学し、学位を得た留学生(教員)が、帰国後、リーダー的存在となり活躍していることの報告がありました。この取組について、JICAからは、アフリカのどこに行っても愛媛大学の卒業生が活躍していると伺う状況があり、他大学にない独自性がある、もっと学外へ宣伝を行い、各方面に刺激を与えるべきとの意見がありました。また、愛媛県にはNPO法人、企業を始めとしたモザンビークに関するネットワークがあり、留学生が訪れた際には相乗効果が生まれやすい、まさに、人と人の繋がりが生命線であるとの視点が述べられました。

 さらに、JICAの様々な制度(JICA開発大学院連携や研修員受入事業等)にも触れ、本学の、英語で学位取得可能な修士課程コース(理工学研究科及び農学研究科)を強みとし、是非、優秀な留学生を獲得し、他国の課題開発に向けた国際協力に邁進していただきたいと激励がありました。

 多忙な中で実現された短時間の意見交換でしたが、各方面とのさらなる連携による発展の可能性について、予定時間を超えて熱く話し合われました。

<国際連携課>