令和4年5月22日（日）、学内ボートレース大会を国体などの公式競技にも利用されている今治市の玉川湖で開催しました。
第56回となる本大会は、コロナ禍で過去2年中止となっており、3年ぶりの開催となりましたが、学生団体を中心に15チームがタイムを競い合いました。約200ｍの直線コースで競うこのレースは、コックス1人、漕手4人の計5人で構成され、予選レースを勝ち抜いた上位チームにより決勝レースが行われます。
教育・学生支援機構学生支援センターの岡本好弘センター長の開会挨拶の後、前々回大会優勝チームである体操部の若村咲季さんによる選手宣誓があり、レースが開始されました。ボート経験がほぼ初めての参加者達は、スタート地点に待機するにも苦労していましたが、参加者はそれぞれ全力でオールを漕ぎ、ゴールを目指していました。
今回は、上位4チームによる準決勝レースの後、ボート経験者3人が参加する学生有志チーム「チュルギダ～」と、普段は海上で活動している「カタンしか勝たん（ヨット部チーム）」によるレベルの高い決勝戦となりました。両チームとも息の合ったオール捌きで、デッドヒートを繰り広げた結果、僅差で学生有志チーム「チュルギダ～」が勝利しました。
表彰式では、岡本センター長から3位までの各チームに賞状と副賞が贈られ、全参加者の健闘が称えられました。
この度の大会は、現地に艇庫を持つ今治造船株式会社ボート部から船艇を貸与いただくとともに、5度のオリンピック出場実績があり、本学の漕艇部OBでもある武田大作氏のほか、愛媛大学ヨット部、放送研究会など、学内外から多くの協力を得て、実施することができました。
結果は、以下のとおりです。
第56回学内ボートレース大会結果
| 順位 | チーム名 | タイム | |
|---|---|---|---|
| 優 勝 | チュルギダ～ | 0‘38“62 | |
| 第2位 | カタンしか勝たん（ヨット部チーム） | 0‘41“66 | |
| 第3位 | サトシ（アイスホッケー部） | 1‘00“75 | |
＜教育・学生支援機構＞