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令和4年度高圧ガス保安教育講習会を開催しました【6月8日(水)】

令和4年6月8日(水)、令和4年度高圧ガス保安教育講習会を開催し、学生及び教職員あわせて約380人の参加がありました。本講習会は、高圧ガスの取扱者に対する保安教育として法令により受講が義務づけられており、主に高圧ガスの取扱経験3年未満の教職員及び学生等を対象にオンライン形式で開催したものです。愛媛大学では、その保安教育の一環として、高圧ガスを利用する学生及び教職員に対し、学習管理システム(Moodle)を用いた講習及び確認テスト等も実施しています。

講習会では、はじめに、先端研究・学術推進機構学術支援センターの鎌田浩子技術専門員から、高圧ガス保安法をはじめ高圧ガスに関する法令及び本学の高圧ガス設備の取扱方法、運搬時の注意点等について説明がありました。

続いて、四国大陽日酸株式会社の坂本一仁氏から、高圧ガスの概要、物性・特性、高圧ガス容器等の安全な取扱い方法等、基本的な情報の解説がありました。また、減圧調整器の周りにホコリがあった場合、急な圧力の変化がどの様に危険なのか、実際に断熱圧縮機を使った模擬実験があり、バルブをゆっくり開けることの重要性について説明がありました。

最後に、高圧ガス適正管理分科会の谷弘幸分科会長から、受講者に対して「今回の講習は身近な生活で役立つ重要な内容でした。高圧ガス使用には危険性が潜んでいることを十分に理解し、油断しないで研究や実験を進めて欲しい」と挨拶がありました。

安全環境課では、今後も教職員及び学生を対象とする安全衛生等に関する講演会を開催し、本学構成員のリスク管理に対する意識向上を図ってまいります。

<安全環境課>