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令和4年度第1回安全衛生講演会を開催しました【6月9日(木)】

令和4年6月9日(木)、令和4年度第1回安全衛生講演会を開催し、学生及び教職員あわせて約140人の参加がありました。本講演会は、特に消防法上の危険物の取扱に関して理解を深め、実験室等のリスクアセスメントの実施に役立てることを目的として「危険物安全週間(6月5日~11日)」に合わせてオンライン形式で開催したものです。

はじめに、全学総括安全衛生管理者の宇野英満理事・副学長から「不測の事態に遭遇した時に適切な対処ができるよう、本講演会により危険物への理解を深め、安全な実験をして欲しい」と開会の挨拶がありました。

続いて、松山市消防局予防課危険物担当主査の渡邊亮平消防司令補から「危険物の規制と事故防止について」と題し、危険物に関する規制、指定数量の考え方、貯蔵及び取扱いの基準等について、ご講演いただきました。また、消火設備の使用方法及び平常時に実施すべき消火設備の確認事項等について説明の後、日常生活でも使用する消毒用アルコールやガソリンの危険性について紹介があり、参加者は、火災発生時の具体的な対処方法を確認することができました。

最後に、安全環境課の山﨑一幸課長から渡邊消防司令補へ謝辞を述べた後、参加者に対して「講演を通じて、普段の実験で取り扱う物質が、消防法の危険物としての規制を受ける物質であるということを再度認識し、実験、実習環境のリスク管理や火災予防に役立てて欲しい」と挨拶がありました。

安全環境課では、今後も教職員及び学生を対象とする安全衛生等に関する講演会を開催し、本学構成員のリスク管理に対する意識向上を図ってまいります。

<安全環境課>