留学生を対象に「松山東警察署による交通・防犯講習」を実施しました【7月1日（金）】

令和4年7月1日（金）、令和4年度前学期入学の留学生及び新型コロナウイルス感染症の影響で渡日が遅れていた留学生を対象に「松山東警察署による交通・防犯講習」を実施し、計22人が参加しました。

講習では、はじめに、留学生全員でアイスブレイクして緊張をほぐした後、松山東警察署の方から「犯罪や事故に巻き込まれた時の対応法」、「アルバイトでの資格外活動許可」、「110番要領」について、説明がありました。留学生は、特に「110番要領」について、日本語があまり得意ではない人に対して通訳人を介して通報ができることを知り、安心した様子でした。また、実際に落とし物をした時の対応法についてのロールプレイングや、日本の交通法規と安全な自転車の乗り方について、シミュレーターを体験することによって、より一層、交通ルールが意識付けられました。留学生からは「講習はとても楽しかったです。シミュレーターを使用して、様々な交通ルールや法律を教えていただきありがとうございました」と感謝の言葉がありました。

最後に、松山東警察署の方から「交通事故と防犯に気を付けて、日本で生活してください」と伝えられ、講習を終えました。この講習は、留学生にとって、改めて交通安全を心がける機会となり、防犯意識向上に繋がる充実した講習となりました。

国際教育支援センターでは、今後も留学生が安心・安全に生活できるよう支援してまいります。