令和5年2月17日（金）、愛媛大学E.U. Regional Commons（ひめテラス）1階の地域交流スクエアで、愛媛経済同友会後援により、第2回愛媛大学国際連携推進機構セミナー「グローバルチームビルディングを実現するesports ～外国人雇用環境の創出をめざして～」を開催しました。
このセミナーは、企業関係者、外国人留学生等を対象に、外国人雇用について学ぶとともに、ICTを活用しながら交流することを目的として開催したものです。セミナーには、愛媛マンダリンパイレーツの選手をお招きし、企業関係者、本学の留学生就職促進教育プログラムの受講生を含む留学生等、約20人が参加しました。
はじめに、国際連携推進機構の光信一宏機構長から開会の挨拶があり、次に、国際連携推進機構の小林修教授による「企業の外国人材活用の現状と課題」と題した講話を行いました。
続いて、参加者は4つのチームに分かれて、音声翻訳機「POCKETALK（ポケトーク）」等を利用したグループワークや、コンピューターゲームで勝敗を競う「esports （eスポーツ）」でサッカーゲームに挑戦しました。ゲームの画面が4面ビジョンとプロジェクターに映し出され、会場は大いに盛り上がりました。
参加者からは、「日本で働く外国人の現状を知ることができた」、「eスポーツはチームワークを作るのに役立った。ゲームを通じて友達になれた」などの感想がありました。国籍や民族等が異なる参加者が「言葉の壁」を取り払い、グローバルチーム作りに取り組みながら互いに理解を深めることができました。
本学では、今後もICTの利活用による国際交流を推進するとともに、企業と連携しながら日本で就職を目指す留学生の支援に努めてまいります。
＜国際連携推進機構＞