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Nature誌Outlook「マラリア特集」にプロテオサイエンスセンターの取組を掲載しました【6月29日(木)】

令和5年6月29日(木)発行のNature誌Outlook「マラリア特集」に、プロテオサイエンスセンター(PROS)で行われているマラリア研究の取組を、ブランデッドコンテンツ(記事体広告)として2ページにわたって掲載しました。

ブランデッドコンテンツとは、Nature誌の読者にも読み応えがあるような、新しい研究内容や技術紹介を掲載するもので、内容が充実していることはもちろん、特集企画との関連性も重要なポイントになります。今回は、マラリア特集企画の中で、プロテオサイエンスセンター独自の技術を基に、新しい手法でマラリアに立ち向かう高島英造准教授の取組が紹介されました。

記事の中では、PROSの独自技術である「コムギ無細胞タンパク質合成技術」が大変成功率の高いタンパク質合成方法であり、特に組換えマラリアタンパク質に適していることに加え、合成の自動化技術を活用することで4000種類を超えるマラリアタンパク質がPROS内で生産されていることが紹介されています。さらに、得られた多種類の組換えマラリアタンパク質を、網羅的にチェックすることで、どのタンパク質が有用かを洗い出し、そこからさらにワクチンや診断薬として開発するものを絞り込む、という膨大な作業を伴う研究の過程も紹介されています。

専門外の方にもわかりやすく紹介されており、英語の記事ですが、比較的読みやすく書かれていますので、皆様ぜひご一読ください。

世界でマラリアに苦しむ子供たちは、相変わらずとても多いのが現状です。この状況を打破して、子供たちの助けになりたいという高島准教授の熱意が伝われば幸いです。

Nature Outlook

参考Webサイト

<プロテオサイエンスセンター>