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お知らせ

令和5年度 産学連携プログラム「いとまちPAP」を実施しました【2月15日(木)~2月16日(金)】

令和6年2月15日(木)~16日(金)の2日間、SAIJO BASEと西条市総合福祉センターにおいて、令和5年度産学連携プログラム「いとまちPAP」を開催し、愛媛大学及び岡山理科大学の学生35人及び社会人13人が参加しました。

「いとまちPAP」は、PBL(problem based learning)の手法を応用し、大学生と社会人がプロジェクトチームを構成して実際の企業課題に取り組むことを通じて、タイム・マネジメント、意思決定、問題解決、プレゼンテーション力などのビジネススキルに加え、コミュニケーションやチームワークの醸成などリーダーシップに関連したスキルやマインドを学ぶことを目的として、今回初めて実施したプログラムです。

参加者は、社会人1~2人と大学生4人で混成チームを形成し、チーム・ビルディング、ミニセミナーの受講、グループワーク等に取り組みました。

各チームは、実在する企業(株式会社アドバンテック、株式会社糸プロジェクト)の課題を想定し、それらの企業が運営する施設「いとまちマルシェ」及び「ITOMACHI HOTEL 0」を利用して、企業と地域を活性化するアイデアのプランを練りました。2日間のディスカッションの後、4つのテーマ(飲食・商品・温泉・宿泊)のいずれかに絞ってプレゼンテーションを行いました。

プレゼンテーション時には、株式会社アドバンテックの取締役も審査員として加わり、実現可能性、新規性・独創性、プレゼンテーションスキル、説得力等を基準に、最優秀賞とアイデア賞(糸プロジェクト賞)を選出し、表彰しました。

また、参加者は、2日間とも1日の最後に設けたリフレクションの時間の中で、同じグループで活動した社会人と大学生とがそれぞれに気づいた点を率直に伝え合い、学びを整理することができました。  

プログラム後に実施したアンケートには、参加者から「想像の何倍も『行って良かった!』と思えるプログラムでした」、「自己成長に繋がったとても充実した2日間でした」、「とても充実したプログラムと感じた」等、本プログラムを高く評価するコメントが寄せられました。運営スタッフは、参加者やステークホルダーのリアクションを参考に、次年度以降の継続開催へ向けて改善できる点や充実を図ることのできる点の洗い出しを始めています。

<教育企画室>