このたび、愛媛大学教育学部日本古典文学研究室（小助川研究室）では、金剛流能楽師の宇高徳成（うだかのりしげ）氏をお招きし、学生を対象とした「能楽ワークショップ」を開催します。
本事業は、日本文化・古典文学教育の一環として、学生に能楽のことをよく知ってもらうため、教育学部の日本古典文学研究室が、愛媛大学能楽部にご指導いただいている宇高氏の協力を得て、実施する運びとなりました。当日は、宇高氏による謡や舞の実演の他、能装束や能面を用いた解説や学生による体験などを予定しています。
松山市は古くから能の盛んなところですが、学生が実際に能に触れる機会は多くはありません。しかも、愛媛大学の能楽部は現在では部員がほとんどいないため、廃部の危機に瀕している状況です。小学校の国語教科書には必ず能狂言が掲載されており、このワークショップは、今後教員を目指す学生にとって、本物に触れる貴重な機会となります。

日時

平成29年2月9日（木）14時30分～16時00分

場所

愛媛大学職員会館2階 大会議室
〒790-8577 愛媛県松山市道後樋又10-13

主な対象

愛媛大学学生

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