私は小さい頃から防災に関心があり、将来も生まれ育った愛媛県で防災に携わっていきたいと考えていました。そこで、防災に特化したコースがあり、フィールドワークが多く、より実践的な経験ができる、社会共創学部環境デザイン学科に進学を決めました。

環境デザイン学科では、座学で防災や環境に関する知識を得ることができるのはもちろん、フィールドワークなどで実際に様々な地域を訪れ、地域の方と一緒に活動を行うことができます。私自身、ゼミ活動の一環として、ワークショップに参加して地域の方とともに被災時のことについて考えたり、小学生や地域の方とのまちあるきを通して危険箇所の確認をしたりなど、地域の方と関わる様々な活動を行ってきました。実際に地域に出て活動を行うことで、座学ではなかなか得られない実践的な知識を身に付けることができ、とてもよい経験となりました。

現在、私は4回生となり、卒業論文に取り組んでいます。卒業後は、以前から目標にしていた、出身の愛媛県をさらに安心・安全にするための仕事に携わりたいと思っています。私が入学した頃は新型コロナウイルスの影響でなかなか思うような大学生活を送ることができない時期もありましたが、4年間を通して自分の興味のあることについてより深く学んだり、大切な友達とも出会ったりすることができ、とても充実した大学生活を送ることができたと感じています。

高校生の皆さん、受験勉強は大変だと思いますが、自分を信じて頑張ってください。その先には楽しく充実した大学生活と輝かしい未来が待っているはずです！応援しています！！