未来の愛大生へ

2026.10.28
PIASで尖った研究に挑戦しませんか?―好奇心から始まる未来の研究

岩田 久人 教授

●先端研究院(院長)/沿岸科学研究センター
●環境毒性学

愛媛大学には、世界の研究者とともに、未知の世界を切り拓く最先端の研究拠点があります。それが、5つの研究センターからなる先端研究院(PIAS)です。PIASでは、環境・地球・生命・宇宙・古代歴史など、各分野で世界トップレベルの研究を展開し、新たな知を創造しています。

「沿岸環境科学研究センター(CMES)」では、海や野生生物に及ぼす化学物質の影響を調べ、環境と生態系を守る研究を進めています。「地球深部ダイナミクス研究センター(GRC)」では、地球内部の極限環境を実験で再現し、地球の構造や進化の謎に迫っています。「プロテオサイエンスセンター(PROS)」では、生命活動を支えるタンパク質の働きを解明し、病気の解明や医療への応用を目指しています。「宇宙進化研究センター(RCSCE)」では、銀河やブラックホールなどを研究し、宇宙の成り立ちを探究しています。「アジア古代産業考古学研究センター(AIC)」では、考古学と科学的分析を組み合わせ、古代の技術や社会の姿を明らかにしています。

このうち、CMES・GRC・PROSの3センターは、文部科学省から「共同利用・共同研究拠点」に認定されています。これらの拠点には国内外から研究者が集まり、特色ある設備や技術を活用した先駆的な共同研究を進めています。

5つのセンターの研究対象は大きく異なりますが、共通しているのは「まだ誰も知らないことを明らかにしたい」という探究心です。PIASでは、各センターの独自の強みを生かした「尖った」研究を展開するとともに、分野を越えた協力から、新しい研究領域の開拓にも挑戦しています。

高校生の皆さんに伝えたいのは、研究の出発点は身近な「なぜ?」という疑問だということです。PIASは、その疑問を自分の力で追究し、新しい知識を生み出せる場所です。ぜひ好奇心を大切にし、愛媛大学でPIASの世界につながる研究の面白さに触れてください。

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