授業の開講⽅針
大学関係者の中で新型コロナウイルス感染者が確認されるなど、今後さらに拡大する可能性もあります。全国的にも感染拡大が収まらず、緊急事態宣言の対象地域が11都府県に拡大されました。また、愛媛県でも感染者が急増しており、令和3年2月7日まで「特別警戒期間」に指定されています。
このような深刻な状況を考慮し、学内での感染拡大を防止するために、第4クォーターの授業について下記のようにいたします。
- 「大学入学共通テストの円滑な実施のための特例措置」 を延長し、令和3年1月18日(月)から第4クォーター終了まで遠隔授業を実施する。
- ただし、卒業・修了あるいは資格取得に必須の実験・実習等は、部局長の許可を得たうえで、対面で実施することができる。部局長の許可が得られるまでは、遠隔による指導や休講等で対応する。
- なお、遠隔授業の準備が間に合わない場合には、レポートや課題の提出、あるいは補講日の活用等も含め、学生が不利益を被らないよう柔軟に対応する。
以上、急な変更となり申し訳ありませんが、皆様のご理解とご協力をお願いいたします。
なお、受講方法が変更される場合などについては、修学支援システムから学生に周知されるので、修学支援システムをよく確認しておいてください。
また、対面授業実施にあたり、本学では次のような感染防御対策を行っています。
- 教室におけるソーシャルディスタンスを1m以上確保する(教室定員の1/2が基準)。
ソーシャルディスタンスを確保するために、「座れない座席」等を設定しておく。 - 定期的に窓やドアの開放など、換気を行う。(30分に1回が基準)
- 対面で発話・発声を伴う場合は、2m以上離れ小声で行う。
授業前後や昼食時等に学生が密になっている場合には、回避を指導する。 - 教員、学生ともに、授業中のマスク等の着用、授業前後の手洗い消毒を励行する。
- 授業開始時には体調不良者を確認する。(体調不良者は自宅で休養し、総合健康センターに連絡するよう指示する。その際、後日所定の授業欠席申出書を提出するように伝える。)
- 不測の事態(濃厚接触者の把握など)に備えて、学生の出席確認を徹底する。
- 咳、発熱等、少しでも体調のすぐれない場合には登学しないよう学生に周知する。
上記理由による欠席は、「正当な理由による授業欠席」として扱う。
受診・体調の相談について(令和2年9月30日) - 教員も、自身の体調不良を感じた場合には、授業を実施しない。
- その他、部局長や授業担当教員等の判断で必要な対策を講じることができる。
対面授業における注意事項
- 不測の事態(濃厚接触者の把握など)に備えて出席確認を行いますので、必ず学生証を持参してください。
- マスクは各自で用意し、必ず着用してください。
- 教室の前に消毒液を設置していますので、必ず手指消毒を行ってください。
- 毎朝、必ず体温を測り、健康状態を把握してください。咳、発熱等、少しでも体調のすぐれない場合には登学しないようにしてください。体温計は下記「本件に関する問い合わせ先」に示す各学部等の窓口で使用することができます。
- 同一日に同時配信型の遠隔授業と対面授業が混在する場合、学内で遠隔授業を受講できる教室を利用することができます。
- 対面授業についても、感染の状況により、遠隔授業に変更する場合があります。実施方法を変更する場合は、授業担当教員から事前に連絡があります。
- 授業について不明な点や要望があれば、授業担当教員あるいは下記の「本件に関する問い合わせ先」の各チームに連絡してください。
「遠隔授業」の種類について
①同期(リアルタイム)型
ZOOM、 Webexなどのネット会議システムを活⽤して、教員が遠隔地の学習者に対してリアルタイムで授業を⾏う形態です。双⽅向で映像と⾳声のやりとりが可能で、ファイルの提⽰も可能です。リアルタイムで授業を⾏う形態なので、教員が指定する⽇時にシステムに参加する必要があります。
Zoomでの会議への参加方法
Webexでの会議への参加方法
②⾮同期(蓄積)型
Moodleなどのe-learningシステムを活⽤して、教員があらかじめWebサーバ等に蓄積した教材に対して、学習者
がいつでも好きなときにアクセスして学習する形態です。リアルタイムではないので、質疑応答などは、メール等でのやりとりとなります。
愛媛大学Moodleポータル
在学生向けMoodle利用ガイド
③修学⽀援システム等のメールにより課題を与え、指導を⾏う遠隔授業
ネット配信による遠隔授業をせずに、複数回の「課題」と「期末レポート」で、成績を評価する形態です。教科書や事前配布資料、ネット上のメディア等が併⽤されます。
授業担当教員は、学⽣のみなさんの学習関係の状況と、教員⾃⾝の準備状況などを勘案し、実態に応じた上記①〜③の授業⽅法を設定します。その場合、始めは③のメールによる課題のみで授業を実施し、その後①の同期型、②の⾮同期型を順次実施する形態も考えられます。
授業情報の確認
愛媛⼤学から発行しているメールアドレス及び修学支援システムメッセージには、授業に関する課題や指⽰も送られてきますので、毎⽇1度は必ず確認してください。また、教員に問い合わせのメールを送る際も、このメールアドレスをご利⽤ください。
Moodleの利用について
Moodleを使う際に、⼤容量ファイルをアップロードやダウンロードするなどサーバーに負荷がかかる作業は⾏わないでください。この⾏為によりサーバーがダウンするとシステム障害など甚⼤な影響が出ますので、厳に慎んでください。
特別指定地域等からの移動
本学では、感染が拡大している地域について、独自に「特別指定地域」及び「指定地域」を定めています。
特別指定地域への移動については、緊急かつやむを得ない場合を除き、強く自粛を要請します。
やむを得ない理由で特別指定地域に滞在していた学⽣は、愛媛に帰県してから10日間は⾃宅で待機してください。その間の対⾯型授業については、「正当な理由のある⽋席」と認めますので、登学した際に学部チーム等で⼿続きをしてください。
指定地域への移動についても、自粛を要請します。指定地域に移動した場合は、帰県後10日間は健康観察、不特定多数との接触を避ける等、感染拡大防止のための行動に留意してください。
その他の県外へ移動する場合には、十分な感染防御対策を行ってください。
本学が定める「特別指定地域」「指定地域」については、こちらを参照してください。
学習スペースの開放
現在、図書館の閲覧室で自習が可能です。
詳細はこちらのページでご確認ください。
本件に関する問い合わせ先
担当チーム | 電話 | |
---|---|---|
共通教育チーム | 089-927-8910 | shokyotu@stu.ehime-u.ac.jp |
法文学部チーム | 089-927-9220 | llgakumu@stu.ehime-u.ac.jp |
教育学部チーム | 089-927-9377 | edgakumu@stu.ehime-u.ac.jp |
社会共創学部チーム | 089-927-9019 | crigakum@stu.ehime-u.ac.jp |
理学部・SSCチーム | 089-927-9546 | scigakum@stu.ehime-u.ac.jp |
医学部 教務チーム 大学院チーム |
089-960-5175 089-960-5868 |
mkyoumu@stu.ehime-u.ac.jp mgradu@stu.ehime-u.ac.jp |
工学部チーム | 089-927-9690 | kougakum@stu.ehime-u.ac.jp |
農学部学務チーム | 089-946-9806 | agrgakum@stu.ehime-u.ac.jp |
総合情報メディアセンター 情報システム課 |
089-927-8803 |
syssoumu@stu.ehime-u.ac.jp |
総合健康センター | 089-927-9193 | s_kenko@stu.ehime-u.ac.jp |