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朝日新聞社が21世紀COEプログラム「沿岸環境科学研究拠点」を取材

 平成18年5月12日(金)、朝日新聞社が、本学の沿岸環境科学研究センター(CMES)を中核とする21世紀COEプログラム「沿岸環境科学研究拠点」を取材しました。
  本プログラムは、CMESを中核に、過去40年間に世界各地から収集した膨大な生物及び環境の保存試料「生物環境試料バンク(es−BANK)」を利用した計画と、「瀬戸内海栄養塩自動監視システム」を活用した計画の二つのコアプロジェクトを中心に研究活動を行っています。
 この取材は、朝日新聞社が発行している月刊誌「論座」の取材に応えたもので、「論座」には、各大学で採択されたCOEプログラムの研究活動等が連載されています。
 最初に、田辺信介COE拠点リーダー及び武岡英隆CMESセンター長が、二つのコアプロジェクトの活動内容や成果について説明しました。
 引き続き、総合研究棟玄関前で、スタッフ全員の集合写真を撮った後、数名の若手研究スタッフがインタビューに応えました。
 最後に、試料を収納する規模においては、全国でも国立環境研究所と本学しかないというes−BANKを見学し、保管管理システムや保存している試料について説明しました。

広報室