平成27年12月3日（木）、宇和島市役所2F大会議室で、平成27年度「愛媛大学COC公開講座in宇和島市」を開催し、愛媛県南予地方局の職員をはじめ、宇和島市の職員、教員、市民など約150人が参加しました。
本学では、地（知）の拠点整備事業（COC事業）として「地域の再生を担う実践的人材の育成」を目的に、学生から社会人まで、地域の方すべてを対象に公開講座を開催しています。
今回は、「地方創生 〜人口減少対策としての“地域づくり”〜」をテーマに、株式会社ローカルファースト研究所の関幸子代表取締役が「総合戦略策定から具体的な事業展開へ」と題して講演を行いました。
関社長は、人口減少の本質と今後の戦略を示し、宇和島市の人口推移に触れ、将来的には高齢者を含めてすべての年齢層で減少する過疎化の特徴が出ていると指摘しました。早急に取り組むべき手法として、1.土地を押さえる、2.意欲のある人を見つける、3.住民の行動を変えるの3つを挙げました。
講演後は、質疑応答が行われ、参加者の関心の高さが伺えました。
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- 関代表取締役の講演
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- 質疑応答