平成27年4月6日（月）、平成27年度愛媛大学入学式及び大学院入学式を挙行し、学部生1,973人、大学院生（連合農学研究科を除く）419人が入学しました。
午前10時から、ひめぎんホールメインホールで入学式を挙行しました。大橋裕一学長は、式辞の中で「『Start from making friends and thinking why』、まずは、『素晴らしい友だちをたくさん作ること』、そして『常に疑問を持って行動すること』から始めてみてください」とメッセージを送りました。
来賓の中村時広愛媛県知事から、「苦しい上り坂でも、目標や理想があれば、一歩を踏み出せます。皆さんがそれぞれの目標を達成するために、楽しみながら歩み出してください」と祝辞をいただきました。
続いて、森本惇愛媛大学校友会会長は、祝辞の中で「好奇心旺盛で学ぶことに貪欲に、自らを向上させる気概を持ってください」と述べました。 これに対し、新入生を代表して、鈴木遼さん（理学部数学科）が「志を高く持ち、自分の夢に向かって邁進し、愛媛大学において、愛媛県や県外、あるいは海外で貢献できるような人間になることを誓います」と宣誓しました。
-
- 入学式の様子
-
- 宣誓する鈴木さん
また、午前11時から同サブホールで、大学院入学式を挙行しました。大橋学長は、「高い志をもって積極的に行動し、是非、なんらかのSerendipity (偶然と才気によって本来探していなかったものを見つけ出す能力)を体験してください。愛媛大学大学院において素晴らしい成果をあげられることを心より期待しています」と式辞を述べました。 これに対し、入学生総代の珠山信昭さん（教育学研究科教科教育専攻）が、「教育者として、子ども達のために尽くすという大きな志をもって、社会に貢献できる人物となれるよう日々精進していくことをここに誓います」と宣誓しました。
-
- 大学院入学式の様子
-
- 宣誓する珠山さん
特別講話では、内村浩美紙産業イノベーションセンター長が、紙産業での新技術や先端研究の実用化を目指した活動を紹介しながら、入学者へのメッセージを伝えました。