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愛媛大学図書館企画展2007を開催

 愛媛大学図書館では、地域文化に関心を持ってもらうべく、平成19年7月27日(金)から8月5日(日)まで、教育学部・法文学部・地域創成研究センター共催で、愛媛大学図書館企画展2007「“一枚摺り”の世界 −相撲番付・芝居番付・長者番付− 〜遠田家文書から〜 」を開催しました。

 本企画展は、地域開放事業の一環として、平成17年度から開催しているもので、今年度は“一枚摺り”(いちまいずり)にスポットライトを当てました。“一枚摺り”とは、浮世絵や番付など一枚物の印刷物で、A2程度の一枚の紙に必要な情報が詰め込まれており、当時の情報発信を偲ばせる貴重な資料です。愛媛大学図書館に寄託されている「遠田家文書」には、江戸末期から明治期までの伊予に関わる「一枚摺り」が多く、特別展示品を含め25点の資料を展示、開催期間中に延べ200人が訪れました。
 また、7月29日(日)には、梅花女子大学短期大学部 荻田清教授を講師とした講演・シンポジウムを開催し、会場は120人を超える参加者で超満員となり、熱いディスカッションが繰り広げられ、参加者からは、企画展が来年度以降も引き続き開催されることを期待する声が多く寄せられました。

図書館事務課学術総務チーム