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理学部サマースクール「親子で楽しむ科学実験−君も豆博士になれる!−」を開催

 平成19年8月18日(土)・19日(日)の2日間、松山市内及び周辺の小学校4、5、6年生児童とその保護者を対象として、松山市教育委員会にもご後援いただき、サマースクール「親子で楽しむ科学実験−君も豆博士になれる!−」を理学部で開催しました。

 この催しは、「見て、さわって、自分で試し、そして考える」ことで科学の楽しさを親子で体験してもらい、科学への関心を高めてもらおうと企画しているもので、今年で9回目となりました。
 今年は、この2日間で約270組の親子(約700人)が参加し、夏休みの1日を、実験やクイズに挑戦して楽しく過ごしました。両日とも、朝9時にグリーンホールに集合、理学部長挨拶と実験全体の注意事項などの説明を受けた後、理学部キャンパスに移動し、夕方まで実験を行いました。
 実験テーマは、「音をみてみよう」、「化石の模型をつくろう」、「川の水を調べてみよう」、「タンパク質見てみよう(変わり豆腐を作ってみよう)」、「地球温暖化実験(南極の氷を観察してみよう」、「手作り電池であそぼう」、「とけるかな?数字パズル!」、「マイナス196℃の世界」、「ミクロワールド探検」の9つを準備しました。参加した親子は、このうち4つの実験(または3つの実験とクイズラリー)を選び、それぞれ1時間ずつどの実験にも目を輝かせながら、夕方4時近くまで熱心に取り組みました。

  児童のアンケートには、「とても楽しかった」、「理科がすきになった」、「またぜったい参加したい」などと、十分満足してもらえた様子がうかがえました。保護者の方からも「貴重な体験ができた」、「親子で実験を楽しめた」、「来年もぜひやってほしい」といった声が多く聞かれました。また、「実験数をもっと増やしてほしい」、「春や秋にもやってほしい」などなど、より一層の充実を望む声もありました。
 スタッフ側としては、今年は学外から新居浜工業高等専門学校の先生と学生さんにも特別参加していただき、教員・学生約60人が会場設営、実験準備や指導、クイズラリーに、連日の猛暑の中、汗を流しました。特に、若々しい学生の奮闘ぶりには、参加者からも「優しいたくさんの学生に手伝いや説明をしてもらってよかった」、「学生さんに実験を教えてもらえてよかった」等々の感想が寄せられました。

理学部総務チーム