お知らせ

平成26年度海外留学・語学研修に関わる危機管理セミナーを開催しました【2月5日(木)】
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清水副学長の開会挨拶

 平成27年2月5日(木)、総合情報メディアセンターメディアホールで、国際連携推進機構と危機管理室が大学コンソーシアムえひめとの共催による「海外留学・語学研修に関わる危機管理セミナー」を開催しました。
 大学の国際化の進展とともに、海外留学や学生交流の機会が増え、海外滞在・留学中に不測の事態(災害・事故・病気など)に遭遇する可能性も高くなっています。このような事態を未然に防ぐため、海外留学生安全対策協議会(JCSOS)理事の服部誠氏を講師として招き、具体的な危機事例に対する回避行動の三原則や安全で安心な留学のための情報収集方法、異文化適応など実践的なセミナーを開催しました。海外での邦人に関わる事件等が発生し危機意識の高まる中、春季に海外留学・語学研修に出発する本学、松山大学、松山東雲女子大学の学生、教職員、保護者など99人が参加しました。
 始めに、本学の清水史副学長から、「海外での不測の事態に備え、自らを守る方策をしっかり学び、充実した海外留学を送ってほしい。」との開会挨拶がありました。  続いて、JCSOS服部理事から、想定される海外での犯罪や国際テロ・暴動などの危険地域や危機判断のレベル、情報収集や回避行動などについて、参加者に問いかけながら説明が行われました。参加者は、真剣な態度でメモを取るなど、熱心に聴講しました。
 参加者全員が危機管理の重要性を新たに認識する機会となり、海外研修を間近に控えた学生からは保険内容の質問が出されるなど、海外渡航の準備から再度確認し合うこととなりました。
 本学は、今後とも学生を安全に海外に派遣するため、危機管理体制の整備を推進します。