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お知らせ

SUIJIジョイントディグリー・マスター・プログラム修了式を行いました

  平成27年2月16日(月)、SUIJIジョイントディグリー・マスター・プログラム修了式・成果発表会を行いました。本学では、日本とインドネシアの6大学(本学、香川大学、高知大学、ガジャマダ大学、ボゴール農業大学、ハサヌディン大学)で構成するSUIJIコンソーシアム(Six-University Initiative Japan Indonesia)の下、さまざまな共同研究・共同教育を展開しています。本学の大学院農学研究科修士課程における共同学位プログラム(SUIJI Joint Degree Master Program、略称SUIJI-JDP-Ms)は、その一つです。
 本学では、昨年3月から1年間の予定でSUIJI-JDP-Ms第二期生としてインドネシア3大学から4人の学生を受け入れました。今回、日本での学習・研究活動を終える4人の学生に、共同教育プログラムの修了証書を授与しました。当日は、仁科弘重農学研究科長、大上博基SUIJI推進室長をはじめ、インドネシアからの学生の受入指導教員である上野秀人教授、菅原卓也教授、中安章教授、嶋村鉄也准教授、派遣学生の指導教員である松枝直人教授のほか、SUIJI推進室関係教職員、インドネシアからの留学生らが出席しました。

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謝辞を述べるスリさん

 修了式では、スリ ウィジャナルティさん(ガジャマダ大学)がSUIJI-JDP-Msを通じて日本で学ぶ経験ができたことへの感謝と、インドネシアに帰国後は留学の経験を活かしていきたいという目標、愛媛に来たのは昨日のようで、あっという間の1年であったと謝辞を述べました。
 修了式の後、平成25年度にボゴール農業大学に約4ヶ月派遣した2人の学生とインドネシアからの受入学生4人が、成果発表を行いました。この成果発表は、インドネシア3大学とテレビ会議システムで接続し、発表した学生は、日本とインドネシア双方の教員と質疑応答を行いました。

 SUIJI-JDP-Msでは、毎年学生の受入と派遣を行っています。3月にはSUIJI-JDP-Ms第三期生12人(愛媛大学4人、香川大学5人、高知大学3人)を受け入れる予定です。また、日本から派遣した学生5人のうち、2人はすでに帰国し、現在は3人(ボゴール農業大学2人、ガジャマダ大学1人)を派遣中です。
 今後も、日本・インドネシア6大学の連携を通じ、両国間での共同研究・共同教育プログラムをさらに促進していきます。

 

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