お知らせ

国立高雄第一科技大学の孫図書館長、許外国語学部応用日本語学科長が来学されました【11月6日(木)〜7日(金)】

 平成26年11月6日(木)から7日(金)まで、台湾・高雄市の国立高雄第一科技大学の孫思源図書館長、許宏徳外国語学部応用日本語学科長が本学を訪れ、柳澤康信愛媛大学長、赤間道夫同大図書館長を表敬訪問されました。併せて学生・教職員との交流を図るととともに、許学科長による「台湾における安全衛生教育の現状について」と題する講演会を開催しました。
 国立高雄第一科技大学は、台湾・高雄市に位置し、1998年に設置され、学部は、工学部、電機情報学部、管理学部、財務金融学部、外国語学部の5学部で構成され、学生数は約7,000人で、台湾全土から優秀な学生が多数在籍しています。国立高雄第一科技大学と本学は、平成23年7月に学術交流協定を締結して以来、学生・教職員の交流等が活発に行われるようになり、平成26年2月には図書館間の交流に関する覚書が締結されました。
 11月6日(木)、孫館長、許学科長が柳澤学長を表敬訪問され、本学との国際交流の状況等について意見交換が行われました。その中で、両大学の友好関係をより一層深め、今後、多くの事業等で連携していくことが確認されました。その後、学生・教職員の能力開発を促進するため、リーダーシップ養成プログラムを本学と共同で実施するなどの取組みに貢献されたことから、柳澤学長から許学科長に本学客員教授が付与されました。

 11月7日(金)、孫館長、許学科長は、赤間館長を表敬訪問し、両大学の図書館の交流促進に関する意見交換を行いました。その後、館内の蔵書数や所蔵図書について、赤間館長、松本八郎図書館事務課長からの説明に耳を傾け、写真を撮るなどして館内を視察されました。  最後に、図書館正面玄関にある銘板を前に記念撮影を行い、これからも末永く両図書館の交流が続くよう絆を深めました。

 続いて、松本長彦理事・副学長、孫館長、許学科長、国立高雄第一科技大学から本学に留学している学生、本学から国立高雄第一科技大学に留学した学生及び関係教職員が集まり、留学先における修学支援や学生生活支援、リーダーシップ養成プログラム等について、活発な意見交換が行われました。
 また、許学科長は、台湾各地で安全衛生教育に関する講座・講演会の講師を務めるなど、安全衛生教育の専門家であることから、「台湾における安全衛生教育の現状について」と題する講演会を開催し、学生・教職員約30人が参加しました。許学科長は、日本語で分かりやすく丁寧に説明され、参加者は熱心に聞き入っていました。その後、活発な意見交換が行われ、講演会は盛会のうちに終了しました。