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防災情報研究センターが平成25年度活動報告会を開催しました【5月28日(水)】

平成26年5月28日(水)、南加記念ホールで、防災情報研究センターが平成25年度の活動報告会を開催し、85人の参加がありました。
 

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矢田部センター長開会挨拶

報告会は、矢田部龍一センター長の開会の挨拶から始まりました。
 そして、竹田正彦副センター長が、四国クリエイト協会からの寄付講座の期間満了と松山市からの寄附講座新設に伴う防災情報研究センターの新体制、また、県下市町で展開している防災キャラバン、それと新たにスタートした愛媛大学社会基盤ME養成試行講座やえひめ防災フォーラム2013の紹介などを行いました。
 次に、4月1日に発足したアーバンデザイン研究部門長である新階寬恭副センター長が、これからの松山のまちづくりを推進する「核」としての「アーバンデザインセンター松山」の設置目的や今後の活動方針について講演しました。
 続いて、四国地方整備局の林重延総括防災調整官が、「南海トラフ巨大地震に対する四国地震防災基本戦略の取り組み」と題して講演しました。多数の写真や資料を用いて、南海トラフ巨大地震への取組みの状況が分かりやすく説明されました。
 最後に、竹田副センター長が、3月14日に発生した伊予灘地震の初動対応に関わるウェブアンケート調査結果の中間報告を行いました。防災に対する意識レベルの違いが地震後の行動に関わってくるという結果が得られたことなどが紹介されました。
 参加者は、報告や講演に熱心に耳を傾けており、南海トラフ巨大地震への対応や今後の松山市のまちづくりを考える上で、大いに参考になったことと思います。

<防災情報研究センター>