平成25年9月24日（火）〜25日（水）、社会連携推進機構研究協力会が、「愛媛大学ものづくり基盤技術担い手育成研修（溶接技術コース）」を実施しました。
この研修は、「ものづくり企業へ就職をお考えの方」や「ものづくり企業の従業員の方」を対象として、ものづくりの基盤技術の習得を目的としています。
研修は、溶接に関する材料から、レーザー溶接等の最新溶接技術までの幅広い内容で実施され、地元企業から参加された18人の参加者は、熱心に講師の話に聞き入っていました。
現在、国内産業は空洞化の進展とともに、ものづくりの基盤技術の低下が危惧されています。本学では、地域産業界から要望の強い各種基盤技術に関する、このような実践的講座を5年前から開講しており、高い評価を得ています。このような取り組みは、全国的にも例を見ないものであり、今後の産学連携の切り札の一つとなることが期待されます。
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- 大学院理工学研究科の小原昌弘教授による講演の様子
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- 超音波探傷試験の説明を受ける研修生
＜社会連携支援部＞